成分1 イノシトール Inositol
母乳に豊富に含まれ、ヒトに不可欠な栄養素として知られる体に優しいビタミンB様成分です。
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1.皮脂分泌量を調整する作用があります
イノシトールには、オイリーな肌には皮脂量を抑制し、乾燥肌には皮脂の分泌を促し正常な肌にする効果が認められています。混合肌にもおすすめです。
2.保湿性
イノシトールには、1%以上の含有量で保湿効果があることが認められています。
3.肌のハリ・弾力をアップ
イノシトールには、幅広い年齢層の肌のハリや弾力を向上させる効果が認められます。
肌のハリや弾力が平均で114%アップ!
20代~30代:109%
40代~50代:118%
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4.抗脂肪肝機能
脂肪肝とは…肝臓に中性脂肪がたまり、その機能が損なわれる状態です。自覚症状が無く、体調の悪化を自覚したときにはすでに手遅れの場合もある、怖い病気です。
イノシトールを摂取すると、中性脂肪の代わりにイノシトールリン脂質が作られ、中性脂肪が作られにくくなります。また、中性脂肪の燃焼を助けます。
成分2 γ-オリザノール
γ-オリザノールは、米ぬかから抽出した米特有の天然生理活性成分です。
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1.アンチエイジング効果
お肌の酸化はシミやしわ、黒ずみの原因になります。
γ-オリザノールには高い抗酸化力があり、お肌の酸化を防ぐ効果があります。また、紫外線吸収作用があり、活性酸素発生の原因をブロックします。また、血流促進効果があるため、肌のターンオーバーを促す効果がります。
2.美白・美肌効果
γ-オリザノールは、メラニン生成に必要なチロシナーゼの活性を抑えることでメラニンの生成を抑える作用があります。また、血流を良くする効果があり、乾燥肌の改善や肌の色を明るくする作用が期待できます。
3.更年期症状による症状の改善
γ-オリザノールはホルモンの分泌を調整する機能が報告されており、自律神経を調整することにより、不安やストレスを抑える作用があると言われています。
4.抗アレルギー作用
アレルギーとは
私たちには、ウイルスや細菌などの異物(抗原)が入ってきたときに、それに対抗する物質(IgE抗体)をつくって撃退する仕組み「免疫」が備わっています。その免疫システムが過剰に反応し、体にかゆみや炎症などを引き起こすことをアレルギーといいます。花粉症や食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などが、アレルギー反応と言われます。
炎症を引き起こす仕組みは
過剰につくられたIgE抗体が抗原と結合することで炎症を引き起こす化学物質を放出させ、かゆみなどの症状があらわれます。γ-オリザノールはIgE抗体を抑えて、炎症やかゆみを抑えることが最近の研究で報告きれています。
5.強い抗酸化力を持つ
γ-オリザノールは、強い抗酸化力を持つため、細胞の健康維持に寄与し、動脈硬化をはじめとする様々な生活習慣病を予防すると言われています。
成分3 ライステロールエステル
ライステロールエステルは、米ぬか由来の天然ステロールエステルです。
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1.皮膚のバリア効果
ライステロールエステルは、皮膚を保護して肌の水分蒸発を防ぐ効果があり、乾燥や炎症から肌を守る働きがあります。
2.抗シワ効果・紫外線ダメージケア
ライステロールエステルには、紫外線によって増加するエラスターゼの活性を抑え、コラーゲンやエラスチンなどの皮膚を構成するタンパク質を守る効果があります。
※エラスターゼとは…紫外線の刺激で分泌量が増加するタンパク質分解酵素。コラーゲンやエラスチンなど、皮膚を構成する成分も分解するため、しわの原因となることが知られています。
成分4 フェルラ酸
フェルラ酸は、米ぬかから抽出されたポリフェノールです。
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1.UV吸収作用
UV吸収作用を持ち、紫外線吸収剤として、ポジティブリストに記載されています。
2.抗酸化作用
抗酸化作用を有し、お肌の酸化を防ぐ効果があります。
成分5 フィチン酸
フィチン酸は米ぬかから抽出した有機酸です。
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ピーリング作用や、しっとりとした使用感と優れた保湿作用があると言われています。
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近年では、抗酸化作用をはじめ、様々な生理活性が注目されています。
成分6 ライスマグネシウム
ライスマグネシウムは、米ぬか由来の天然マグネシウムで、非遺伝子組み換え作物である玄米を原料としています。
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骨を作る際に、カルシウムと一緒に使われます。胎児の骨を形成するのに必要なため、妊娠中は特に必要な栄養素と言われています。